北海道ツーリング2012

 

 学生時代以来30年ぶりの北海道。当時、青函連絡船が函館に着いたときは感動したものだが、
飛行機であっけなく到着してしまいちょっと拍子抜け。それでも広々とした風景を懐かしみながら、
しかし体力の衰えや悪天候で厳しい場面もあった12日間のキャンプツーリングであった。

 今回は、学生時代に走りきれなかった襟裳岬〜広尾の黄金道路と、涼しさを求めて道東を巡った。
黄金道路はトンネルだらけで味気なく天候も悪かったため、ただ走り抜けるだけとなってしまったが
これで北海道の海岸線を30数年かけて一周したこととなった。
(積丹半島の西側は当時未開通であったため、正確にはまだ走っていないところが残っている)


8月 8日(水) 1日目 
自宅 〜 [車] 〜 茨城空港 〜 [スカイマーク791便] 〜 新千歳空港 
          
新千歳空港 〜 厚真 大沼野営場 45.56Km
   9日(木) 2日目 厚真 大沼野営場 〜 西様似 親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場 121.44Km
   10日(金) 3日目 親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場 〜 襟裳岬 〜 晩成温泉 原生花園 127.09Km
   11日(土) 4日目 晩成温泉 〜 釧路 ライダーハウス 銀鱗荘 (+市内散策) 126.34Km
   12日(日) 5日目 釧路 〜 霧多布岬キャンプ場 117.69Km
   13日(月) 6日目 霧多布岬 〜 根室 民宿ときわ (+市内散策) 78.16Km
  14日(火) 7日目 根室 〜 納沙布岬 〜 中標津 緑ヶ丘森林公園キャンプ場 〜 開陽台往復 162.46Km
   15日(水) 8日目 中標津 〜 羅臼 〜 知床峠 〜 ウトロ 〜 斜里 みどり工房しゃりキャンプ場 151.27Km
   16日(木) 9日目 斜里 〜 裏摩周展望台 〜 虹別オートキャンプ場 81.92Km
   17日(金) 10日目 虹別 〜 多和平 〜 コッタロ湿原 〜 鶴居 つるいキャンプ場 88.06Km
   18日(土) 11日目 鶴居 〜 釧路 (+市内散策) 44.71Km

           釧路 〜 [スーパーおおぞら10] 〜 南千歳 〜 [千歳線] 〜 千歳 エアポートホテル
  19日(日) 12日目 千歳 〜 [ホテル送迎バス] 〜 新千歳空港 〜 [スカイマーク790便] 〜 茨城空港
           茨城空港 〜 自宅 33.88Km
 全走行距離  1,178Km



1日目 8月8日() 晴れ

新千歳空港 〜 厚真 大沼野営場 45.56Km
コースマップ http://yahoo.jp/INIbC9

7:40 自宅出発
8:50 茨城空港  予想した渋滞もなく到着  風が涼しく肌寒いくらい

茨城空港は航空自衛隊百里基地飛行場との軍民共用空港として2010年開港
訓練機が度々離着陸している。

11:05 スカイマーク791便  茨城空港発

12:30 新千歳空港着
13:00 だいぶ待たされ自転車を受け取り空港の外へ。茨城が涼しかったのでこちらの方が暑い。
早速自転車を組み立てバッグを取り付ける。所要時間40

13:40 自転車の調子を見ながら出発

14:12 国道36号線  歩道も1車線分の広さ


14:30 ウトナイ湖

途中、沼ノ端で米2Kg・食材(レトルト,缶詰,ラーメン,御茶漬け)・ガスカートリッジ・虫よけスプレー
など仕入れる。

日高自動車道の側道を走るが味気ないのでちょっと脇道へとコースを変えてみるが、枝道はなく
地図どおりにすぐまた元の側道に復帰。
今回携行しているのはツーリングマップルのみなので細かい道はわからない。あまり冒険はしない
方が良さそう。

17:20 厚真 大沼野営場




初日の晩御飯は、先ほど仕入れた北海道JAひがしかわの無洗米「ほしのゆめ」とレトルト中華丼
20時には就寝するものの23時過ぎまで学生たちのキャンプが騒がしく閉口する。
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2日目 8月9日() 曇り→晴れ

厚真 大沼野営場 〜 西様似 親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場 121.44Km
コースマップ http://yahoo.jp/_f2j2G

4:30 起床 夜半過ぎからの雨は降り止んでいたが、小枝から落ちる水滴がテントを叩く。
朝食は昨晩の残りご飯でわさび茶漬け。


6:30 出発
できるだけ脚にダメージを残さないようスピードよりも走行時間で距離を稼いでいくカメ作戦。

7:04 国道235号線
ここからはひたすら海岸沿いの国道を走る。

7:28 鵡川セイコーマートにて小休止
青森りんごの紅茶とアンドーナツを購入
向かい風とアップダウンでペースが上がらない。交通量も多め
日高門別でようやく海を望む


9:23 厚賀セイコーマートにて小休止
タイヤの空気圧を少し上げる。携帯用のポンプ(トピーク レースロケットMT)使用

広大な牧場は北海道ならでは

新冠 サラブレッド銀座PA 東屋で休憩、アンドーナツで燃料補給

新冠泥火山

静内まではアップダウンと向かい風で結構脚にくる

11:32 東静内セイコーマートにて昼食 「豚丼」
静内〜三石はフラットで横風に変わる。

12:55
道の駅三石にて休憩 ここまでの走行距離93.25Km

時間に余裕ができたので併設の三石昆布温泉「蔵三」に入り、脚を入念にマッサージ \420
13:50 道の駅三石出発

14:40 浦河西幌別セイコーマート アンドーナツと夕飯用のフレッシュサラダを購入
三石からは追い風

ローソク岩

15:15 西様似 親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場

風が強いのでしっかり張り綱を張る。

重装備での100Km超走行は体力的に不安であったが、好天に恵まれなんとか走りきることができた。
近くにスーパーがあったのでビールを購入。一杯やりながらご飯が炊けるのを待つ。
おかずはレトルトカレーとサラダ

夜半より雷と雨。風も強く自転車が倒れて目が覚める。
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3日目 8月10日() 雨→曇り→雨

親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場 〜 襟裳岬 〜 晩成温泉 原生花園 127.09Km
コースマップ http://yahoo.jp/fUkvAH

4:00 起床 断続的な雨。
とりあえず残りご飯でわさび茶漬け
コーヒーを飲みながら天候の回復を待つ
小雨になったところでテント撤収

6:28 また雨が強くなるが、ポンチョをかぶって出発

7:55 えりも大和セイコーマート
ここから60Km先の広尾まで補給場所がないのでジュース・パン・レトルトカレーを購入
雨が止む

8:33 道道34号線分岐
思っていたほど風は強くなく雨も止んでいる。岬に近づくとアップダウンがきつくなる








9:20 襟裳岬


霧で何も見えないかと思っていたが、幸い雨もあがり、風も弱く風景を楽しむことができた。





えりも町方面

10:05 襟裳岬出発
百人浜展望台


展望台からの眺望

襟裳岬方面

11:09 国道336号線合流

黄金道路



旧道もあるが悪天候で波が高く探索する気にならない。

道内最長のえりも黄金トンネル(4941m)は非常に寒く、また路肩も少なく、交通量は多くはなかったが
高速で走り抜けるので非常に怖かった。

11:46 目黒 えりも黄金トンネルを抜けると雨となる。
再びポンチョをかぶり前進
音調津の覆道にて小休止



フンベの滝

海岸線から離れ少し上がると広尾の市街地

13:20 広尾セイコーマートたちばなにて昼食 ブタマヨ丼

小雨になるもののあいかわらず降り続いている。
出発しようとするとキャンプ場・襟裳岬でお会いしたサイクリストに3度会う
その方は晩成温泉に隣接した原生花園「晩成の宿」に泊まるべく予約電話をした時にキャンプ場は
閉鎖したと聞いたとのこと。他に宿泊場所もないので自分も「晩成の宿」に泊まることとし電話を
いれる。
広尾の市街地を抜け、国道336号線から道道1037号線に入る
旭浜まで約10Kmの直線道路。交通量も少なく晴れていれば気持ちの良さそうな道
道道501号線を経由し、再び国道336号線に復帰

15:15 芽武の交差点でトイレ休憩

16:13 晩成温泉 原生花園「晩成の宿」
温泉の向かいが宿舎。 素泊まり\3,000で温泉は入り放題
夕食は温泉施設内の食堂
荷物をおろし、自転車の手入れをしていると先ほどのサイクリストが到着。
こんなに長い距離(127Km)を走ったのは初めてで明日脚の状態が心配とのこと。
夕食をごいっしょすることにして自転車の手入れ後、温泉でゆっくりする。
温泉をでてから洗濯したり、テント類を乾かしたりしているうちに夕食の待ち合わせ時間となる。
ビールで乾杯し1時間ほど自転車談議をしながら食事をとる。明日も走るコースは同じようだったが
朝食をとってゆっくりでかけるということなのでお互い良い旅になりますようにと別れ部屋に戻る。
洗濯物を整理して21時に就寝。

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4日目 8月11日() 霧→晴れ→霧

晩成温泉 〜 釧路ライダーハウス銀鱗荘   126.34Km (+市内散策)
コースマップ http://yahoo.jp/3S3cWP

5:00 起床
サドルバッグをバックループに取り付けようとすると「ブチッ!!」と革ベルトが千切れてしまった。
革は濡れに弱い。輪行用のフレームバンドで代用する。フロントバッグの革バンドも心配だ。

輪行袋も濡れないように防水スタッフバッグに入れてサドルバッグに取り付ける

道路を挟んだ反対側が晩成温泉

6:05 濃い霧の中、出発

霧の水滴で眼鏡が曇る。ワイパーほしい。
道道881号 ホロカヤントー線

7:00 国道336号線
7:33 長節 豊泉橋 パンとジュースで朝食

十勝川


予定していた道道1038号線が通行止めとの標示であったため浦幌経由のコースに変更する。
内陸に入っていくと徐々に天候が回復し、浦幌では強い日差しとなる。

8:55 浦幌セイコーマートにてパンとジュースを購入
道の駅うらほろで再び朝食休憩

浦幌から直別まではアップダウンの丘陵コース。トンネルが狭く危険。交通量も多め。

10:28 道道1038線合流地点
海岸線に近づくと再び天候は曇り、気温も下がる。

11:00
音別駅に立ち寄る際に縁石に前輪を取られ転倒。ひじをすりむく。

自転車の方はリアのドロヨケが曲がっただけで問題なし。

12:54 庶路駅にて小休止

ここから釧路まで霧発生
途中 道の駅しらぬか恋問にて昼食 塩ラーメン \700

15:30 釧路 ライダーハウス銀鱗荘  素泊まり\1,000

荷物をおろし市内見学。フィッシャーマンズワーフにてお土産の海産物の配送を依頼する。
初めてのライダーハウスは6畳一間に自転車4名、バイク1名(後からもう1名追加)で
寝袋での雑魚寝。
自転車の方1人といっしょに銭湯に行き、帰りがけに銀鱗荘のご主人に教えてもらった
居酒屋で乾杯。自転車談議に花が咲き、気が付けば9時を過ぎていた。
宿に戻ると消灯後だったのでごそごそと寝袋に潜り込む。

しかしいびきがうるさく眠れな〜い。
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5日目 8月12日() 霧→曇り→雨

釧路 〜 霧多布岬キャンプ場  117.69Km
コースマップ http://yahoo.jp/U4D82Y

5:00 起床 ほとんど眠れなったが横になっているだけでも体力はある程度回復
5:45 外は霧。荷物を取り付け、同部屋の方々への挨拶もそこそこに出発
幣舞橋を渡り、道道113号線へ


6:00 柏木町セイコマートやまきで朝食 青森りんごの紅茶とメンチドーナツ

道道142号線 北太平洋シーサイドライン
海岸線からは少し離れたアップダウンの丘陵コース

霧が濃く、視界が悪い。

昆布盛で一旦海岸線まで下りた後、幌内まで上り

7:25 幌内

アップダウンの連続。視界が悪く下りでもスピードが出せない

8:29 セキネップPAで休憩

波の音が聞こえるが霧で展望は全くない

天気がよければ尻羽岬まで行ってみたかったがこの霧では展望は望めないのでパスし、国道44号線
尾幌に向かう。
途中仙鳳趾漁港に下ると気温が一気に下がる。海沿いの気温と内陸とでは10℃以上差がありそう。

9:43 国道44号線 尾幌セブンイレブン
内陸は霧もなく薄日がさす天気


10:44
厚岸望洋台PA

海は霧がかかり展望なし。波の音だけ




11:00 道道123号線に入る。厚岸グルメパークから愛冠岬方面を望む

厚岸湖方面を望む

愛冠岬への上り

登り途中から厚岸市街地を望む

12:00 愛冠岬 駐車場

徒歩500mで岬(自転車でもいけるよう)

残念ながら景色を楽しむことはできなかった。
更に雨がポツポツと落ちてきたので早々に引き揚げる。


道道123号線まで戻り、小雨の降る中、霧多布岬に向かう。
やはり霧のアップダウンコースだが午前中の道道142号線より勾配はゆるやか。
霧多布湿原も海も展望はなく、ただ黙々とペダルを踏んでいく。


火散布を過ぎると次第に雨が強くなる。

14:33 なんとか街までたどりつきセイコーマートで雨宿り
地元のお墓参り帰りの方から御赤飯とミニトマトをいただく。
まだ昼食を食べていなかったので温かいお茶を買っておいしくいただく。
ついでに夕食用のサラダと明日用にレモンの紅茶とパンを購入
雨も小降りになってきたので残り5Kmの霧多布岬を目指して出発

15:30 霧多布岬キャンプ場
やはり霧が濃く、テントを張る気になれなかったのでバンガローを借りることとする。\1,680
荷物を整理し霧雨の降る中、近く(往復6Km)の温泉「ゆうゆ」で疲れを癒す。

夕飯はレトルトカレーとサラダ、肉の缶詰
明日の天気も良くなく午後からは雷雨となる予報。
ブレーキシューもだいぶ減ってきていて調整が必要なため、明日は午前中のうちに根室に入り
早めに宿に入りじっくり自転車のメンテを行うこととする。
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6日目 8月13日() 霧→曇り→雨

霧多布岬 〜 根室 民宿ときわ 78.16Km (+市内散策)
コースマップ http://yahoo.jp/mtOqjW

4:00 起床 雨は降っていないが濃い霧
わさび茶漬けで朝食を取った後、岬まで行ってみる。

カモメが整列してお出迎え


霧多布岬 その名の通り霧の中



5:50 霧が深く気温も低いのでポンチョをかぶって出発

昨日に引き続き海岸線の道道142号線 北太平洋シーサイドラインを進む
あいかわらずアップダウンのコースで上りではポンチョを脱ぎ、下りではかぶって体温調整
晴れれば景色が良いはずの道路なのだが・・・



初田牛からは根室本線沿いの平坦で直線的な道となる。

9:15 別当賀駅で休憩 紅茶とパンで燃料補給



西和田で道道142から離れ、花咲港に向かう
やはり海沿いは気温がぐっと下がり寒い

10:57 花咲港
港近くの花咲カニ直売所にてお土産発送


港からは一気に高台に上がり道道310号線に入る
もう少しで根室駅というところでいきなり大雨。あわててポンチョをかぶる。
11:30 根室駅

駅隣接の観光案内所で民宿を紹介してもらう。
駅近くの「ときわ」に決定 夕食付\6,300

近くのホームセンターを教わり、ジッポのオイル、自転車掃除用のタオル、ウェットテッシュを購入
自転車用の油やバッグのベルトを手に入れたかったが自転車店がみつからず断念
セイコーマートのカツ丼で昼食をすませ宿に向かう
早めにチェックインさせてもらい軒先で早速自転車の整備を開始する。
ランドナーはブレーキレバーとアウター受けの両方にアジャスタが付いているので調整は簡単なのだが
このキャンピングはギドネットレバーにうまく合うアジャスタ付きのアウター受けが見つからなかった
のでワイヤーを直接詰めて調整するしかない。リアのアウター受けだけでもアジャスタ付きにしておけ
ばよかった。ホイールのブレは全くなし。自分で組まずショップにお願いしてよかった。


古いパーツなのであちこち錆が浮いてきているが駆動部に問題はなさそう。とりあえずタオルで水気
を取ってネジ類のゆるみをチェックし、タイヤの空気圧を少し上げてメンテ終了。
一番風呂に入り、洗濯・乾燥して久々にのんびりビールを飲みながらテレビを見る。
明日の天気は回復傾向であるものの朝は雨が残る予報
もし朝起きて雨・霧がでていないようだったら今日廻るはずだった納沙布岬に行ってみようと思う。
夕食は花咲カニ丸ごと1匹を含めた魚づくし。おいしかったけど・・・ん〜肉も食べたかった 
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7日目 8月14日() 曇り→晴れ

根室 〜 納沙布岬 〜 中標津 緑ヶ丘森林公園キャンプ場 〜 開陽台往復  162.46Km
コースマップ http://yahoo.jp/Qgkx5F

5:00
起床

窓を開けると雨は止んでいるし、霧もでていない。
5:30 サイドバッグ・サドルバッグを宿に預かってもらい、納沙布岬に向けて出発
根室港

コースは時計回りとする。
国後島や知床がうっすらと見える。

やはり荷物がないと軽い。多少のアップダウンは勢いでのりきれる。

陸側は広大な牧場

6:30 納沙布岬
日本 最東端の灯台

北方領土ははっきりとは確認できない。うっすら見えるのは水晶島かな?

1980年 大学3年時

望郷の塔

四島のかけはし


8:09 南回りで民宿に帰還  納沙布周遊48Km

8:40 荷物を取り付け出発
近くのセイコーマート根室幸町で青森りんごの紅茶・パン・おにぎりを購入
国道44号線を厚床に向かう
温根沼大橋


9:33 道の駅スワン44ねむろで朝食休憩  おにぎり
遊歩道を散策
風蓮湖



10:40 厚床セイコーマートにて休憩
国道243号線に入る。

直線道路と広大な牧草地が広がる

天候も徐々に回復し、青空が広がってくる

11:43 奥行PA
今日は海岸線を走るのはやめて別海・中標津の内陸部を走行する。
夕方天気がよければ開陽台まで足を延ばしたい。

廃線となった標津線

旧奥行臼駅逓所


12:22 別海セイコーマートにて休憩
別海からは道道8号線

13:10 中春別セイコーマートにて昼食 パン&ジュース
ゆるやかなアップダウン 遠くに標津の山々が見えてくる

国道272号線を横断し、中標津の街中にはいると自転車店を発見
油とバッグ取付用のベルトを購入。これで一安心

14:15 中標津 緑ヶ丘森林公園キャンプ場 \210
ここまでで130Kmを超え、だいぶ脚も疲れてはいるが、せっかくの好天である。
明日の天気はどうなるかわからないのだから今日行くしかない。
そそくさと荷物をおろしテントを張る。

14:51 身軽になった所で開陽台を目指し出発

道道69号線で中標津空港の脇を抜け、道道150号線のゆるやかな上り基調の直線道路をつきあたり
まで進む。
左折し北19号線に入ると豪快なアップダウンの直線道路。丘の上に開陽台展望台を確認。


15:38 展望台への急坂をなんとか上り切り開陽台に到着

展望台からの光景。無理して来た甲斐があり絶景を拝むことができた。
売店でソフトクリームをパクリ ん〜おいしい!

中標津・別海方面

釧路方面


弟子屈方面

摩周湖方面

斜里方面

武佐岳

知床方面

標津・国後島方面

根室方面

16:11 開陽台出発 来た道を引き返す。
豪快な直線道路 北19号線


キャンプ場を通り過ぎ、中標津の街中まで下る。
街中の日帰り温泉「マルエー」にゆっくりつかり汗を洗い流した後、スーパーで夕食を購入
今日は160Km以上の走行となりかなり体力を消耗しているのでビールと餃子で体力回復
ハンバーグ入りのレトルトカレーで仕上げ
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8日目 8月15日() 曇り→晴れ

中標津 〜 羅臼 〜 知床峠 〜 ウトロ 〜 斜里 みどり工房しゃりキャンプ場 151.27Km
コースマップ http://yahoo.jp/PyIgNz

4:00
起床

朝食はラーメンライス インスタントみそラーメンに昨晩の残りご飯を投入
曇り空だが雨の心配はなさそう。この天気では開陽台からの展望は望めないだろう。
やはり昨日行っておいて正解!


6:05 出発
中標津の街中の道道774号線を通り国道272号線に合流
海岸線の標津を目指す。

6:45
しべつ展望PA


7:12 国道244号線に出る。青空が広がりつつある。
海岸線を少し走り、国道335号線に入る。
知床半島が目に入る。
川の水も澄んでいる。



8:30 崎無異にて休憩
知床が近づいてくる

スノーシェードの羅臼峠を超え海岸線に下りていく。
10:10 道の駅知床・らうす


羅臼昆布、羅臼昆布茶、岩のりを発送

当初の予定では、相泊温泉を往復して羅臼温泉野営場に泊まり、明日知床峠を目指す予定で
あったが、天気予報では明日からまた下り坂とのことだったので今日のうちに知床峠を越え
ることとする。

10:40 セイコーマート富士見にて水とおにぎりを購入し、いざ知床峠へ
17Kmの長丁場なので無理をせず、ちょこちょこ休みながらじっくり上ることとする。
熊の湯を過ぎ羅臼川から離れて高架橋となっている部分がこわかった。坂もここが一番きつい。

3合目の標識が見えてからは勾配はおちつき持久戦の様相。



号目標識があるのだが確認したのは3,4,6号目標識だけ。余裕のなさが伺える。

下の方からも見えていた白い物体。残雪なのかな?

峠までまもなくと思われた左カーブで学生サイクリストが休憩していた。手を上げて挨拶して進むと
カーブの先は下り坂である。すぐに上りに転じるが足に力が入らない・・・ガス欠である。
とりあえず路肩であんぱんをかじり燃料補給。坂を上りきると雲に隠れた羅臼岳と知床PAが目に入る。
再び一旦下ってちょこっと上って知床峠到着

12:50 知床峠

峠には先ほどの学生サイクリストのグループの他、数人のサイクリストがいた。
気温が低く寒いので汗をかいたTシャツを着替えて山シャツとウインドブレーカーを着込む。
遠音別岳

上ってきた羅臼側の展望




羅臼岳は雲に覆われてしまっている。
周囲は晴れているのでおにぎりを食べながら、サイクリストたちと談笑しながら様子を見る。

少しずつ雲が晴れてきている。

もうちょっと

ようやく雲が晴れたので記念撮影

昨日の開陽台といい、今日の羅臼岳といい非常にラッキー
予定を繰り上げた甲斐があった。

13:40 知床峠出発
下り途中からも見事に羅臼岳が見える。


一気にウトロに向けて下る。
知床自然センターまで下りると異様に気温が高く、またTシャツ1枚になる。
当初の予定では知床五湖、カムイワッカ湯の滝の方にも行ってみようと思ったが観光客が
多そうだったのでパスし、斜里に向かう。
途中ウトロ崎を望む

1980年 大学3年時
当時は斜里〜知床は未舗装路であった


14:12 ウトロセイコーマートで休憩
いかにも観光地といった感じでバス・車・人がうじゃうじゃ、早々に出発
カメ岩

三段の滝


オシンコシンの滝

斜里に近づくにつれて向かい風となる。
とある国道334号線のわき道

ウナベツスキー場、海別岳

一直線に並ぶ防風林


16:26 みどり工房しゃりキャンプ場 \500
広々とした芝生平地のきれいなキャンプ場
風呂は斜里駅近くのグリーン温泉が最寄とのこと(片道4km)

16:58 いつものように荷物をおろし、テントを張る。今日は風が強いので張り綱も張る。
身軽になっていざ温泉へ
帰りにセイコーマートにて夕食の食材を購入
峠越え150Kmの体力回復はビール・カラアゲ・フライドポテト・サラダ・キーマカレー。
夜、徐々に風が強くなり雨も降り出す。
計画より1日早く進んでいるので明日天気が悪かったらのんびりしようかと思いつつ夢の中へ
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9日目 8月16日() 雨→曇り

斜里 〜 裏摩周展望台 〜 虹別オートキャンプ場 81.92Km
コースマップ http://yahoo.jp/C0fxAF

4:00
起床

風が非常に強く、断続的に雨も降っているので今日のコースを朝食のラーメンライスを食べながら
考える。1日ゆっくりするにも何もないところなのでやはり計画どおりのコースを進むこととする。

晴れれば目の前に斜里岳が見える。昨夕はよく見えていたのだが。

6:40 雨が小降りになるのを見計らって出発
平坦な道道1116号線だが強烈な向かい風のため時速10Km程度でのろのろと進む。
断続的に雨が降るのでポンチョを被るが風にあおられるので着たり脱いだりを繰り返す。

7:35 清里セイコーマート 青森りんごの紅茶と鶏五目おにぎりを購入

8:30 道の駅パパズランドさっつるにて休憩
このあたりから少しずつ上り勾配になっているのだろうか?向かい風が強いので勾配以上
に重く感じられノロノロと進んでいく。

9:15 緑に入ると雨が強くなり更に走りづらくなる。小学校の自転車置き場?でしばし雨宿りさせてもらう。

雨・風共にいっこうに止む気配がないのでポンチョを被って再スタート
時々横風になるとポンチョがめくりあがる。
勾配はさほどきつくなくフロントセンターで上っていけるのだが速度は上がらない。

途中、神の子池に寄ろうと思ったが雨が強く、ダートなので断念し清里峠を目指す。

10:50 なんとか清里峠のスノーシェルターに到着

雨はだいぶ小降りになってきていているのでしばらく様子を見て、雨があがったら裏摩周展望台
に向かうこととする。

アブがうじゃうじゃいて落ち着いて休んでいられない。ウインドブレーカーの上下を着込んで
アブと対峙しながら天候の回復を待つこと30分。雨は止み、遠くの空にはうっすら青空が・・・
展望台への分岐で停車した車に聞いてみると湖は全く見えなかったとのこと
雨が降ってきたら引き返すことにしてとりあえず展望台に向けて発進
最初はさほどきつい勾配ではなかったが1Km過ぎからきつくなる。アブも寄ってくるはで走りづらい。

11:45 なんとか上り切り展望台に到着


なんと摩周湖が見える〜 アブにめげず上ってきてよかった。

外輪山には雲がかかっているので表摩周の展望台からは見えていないかもしれない。



養老牛への下り

養老牛 モアン山

12:56 養老牛交差点でおにぎり昼食

ここで本日の宿泊場所を再考。
衣類・テント共に濡れた状態なので今日は早めにキャンプ場についてテントを乾かし、衣類の洗濯・
乾燥ができる虹別オートキャンプ場に決定
道道885号線の直線道路を走る。


志鎌牧場を左折し虹別に向かう。この道も直線道路

14:10 虹別オートキャンプ場  \360
テント・自転車カバーを乾かしながら設営。
キャンプ場のシャワーで汗を洗い流し、洗濯物を洗濯機に入れ、戻って自転車整備。
ごろごろと遠くで雷が鳴っているが空模様は大丈夫そう。
30分後、洗濯物を乾燥機に移して買い出しに出発。
虹別交差点近くのセブンイレブンでビール・カラアゲ棒・サラダ・レトルト牛丼・
わさび茶漬け・コロッケバーガー・レモンティーを購入

食事の準備をしながら乾燥機の終了を待つ。
衣類もしっかり乾燥でき、今日は早めに一人宴会開始
心配した夕立もなく穏やかな夜を迎える。 
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10日目 8月17日() 曇り→晴れ

虹別 〜 多和平 〜 コッタロ湿原 〜 鶴居 つるいキャンプ場 88.06Km
コースマップ http://yahoo.jp/yayNxi

4:00
起床

天候は曇りで肌寒い。
今日のコースを考えながらの朝食は毎度おなじみのわさび茶漬け
釧路方面に向かいながらちょこちょこ寄り道していくこととする。

6:17 出発
設備が整った大変きれいなキャンプ場であった。

国道243号線を弟子屈方面に向かい、道道1040号線で多和平を目指す。

7:15 多和平



阿寒方面


摩周方面


根室方面


釧路方面


道道1040号線に戻り、国道391号線に出る。
国道391号線は路肩が荒れていて走りづらい。

8:34 標茶セイコーマートにて昼食の鶏五目おにぎりと青森りんごの紅茶を購入
9:42 シラルトロ湖


10:05 サルボ展望台


サルボ展望台から見た塘路湖

サルボ展望台から見た塘路市街

阿寒方面


サルルン展望台への道

サルルン展望台から見たサルルン沼

手前:サルルン沼、奥:塘路湖

釧路方面

10:40 道道1060号線への分岐点

砂利が浮いているがまずまず走りやすいフラットなダート


湿原を流れる釧路川



11:18 コッタロ展望台



コッタロ湿原






11:35 最後のキャンプは近くに温泉のある鶴居に決定し出発
展望台から先は舗装路となる

道道243号線 アップダウン

ピークで一休み おにぎり昼食


道道53号線手前から鶴居へのショートカットコースに入る



13:20 つるいキャンプ場
受付が見つからず他のキャンパーに尋ねると、ここは無料で何泊しても大丈夫とのこと。
13:40 荷物をおろし、テントを張って温泉にでかける。
温泉は源泉かけ流しのつるい湿原温泉 \380
夕食の食材はA-Coopのレトルトはやしとセイコーマートのビール・カラアゲ・ポテト・サラダ

夜中までさわがしく閉口するがまあ明日は釧路までの40Km
こちらも釧路から宅急便で送るキャンプ用品などを整理しながらのんびり最後のキャンプを過ごす。
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11日目 8月18日() 霧→曇り

鶴居 〜 釧路駅 44.71Km

コースマップ http://yahoo.jp/nU_wGu

3:30
なぜか早く目が覚めてしまった。

気温は低く、霧が出ていてテントもかなり濡れている。
まずはわさび茶漬けで朝食
計画では夕方釧路から千歳へ電車で移動するつもりでいたが、釧路までの距離も短く、早起きした
ので昼ごろの電車で千歳に移動できそう。

5:34 出発 気温が低いので山シャツを着ての走行
道道53号線を南下。やはり霧がでている。

6:02 鶴見台

霧で視界なし

最後もやはりアップダウン

6:47 湿原坂




ここからは下りで道道666号線と合流し、釧路市街へ向かう。

8:15 釧路駅を通り越し、釧路川を渡り宅急便の集配センターに到着
工具類をフロントバッグに移し輪行袋をサドルにぶらさげ必要最小限の装備にして、
サイドバッグ・サドルバッグをダンボールに詰め込む。送料\1,900
身軽になったところで、フィッシャーマンズワーフに向かう。


9時のオープンまで少し時間があったので自転車のチェック
あちこちサビが浮いているが、パンクすることもなくノートラブルで走りきることができた。



タイヤはブレーキカスで真っ黒に。帰ったらじっくりとメンテすることにしよう。

フィッシャーマンズワーフでは前回お世話になった魚屋「マルワ 北匠」を再び訪れ、また見繕って
もらう。他の店舗で購入したものもいっしょに配送してくれる。
学生時代のお土産の定番は「トラピスト修道院のバター飴」だったのだが今はあまり評判ではない
ようで取り扱っているお店がなかった。残念
お土産購入を終えて釧路駅に向かう。
千歳に向かう特急スーパーおおぞらは811:291013:251216:17
あまり早く千歳に着いてもやることがないので13:25発を利用することとする。
車両入口付近の指定席は空いていなかったので自由席とする。始発だから早めに並べば大丈夫だろう。
電車の入線が13:00ごろとのことなので12:30ごろまでには輪行を終えて並ぶこととする。
輪行に1時間かかるとしてもまだ1時間余裕がある。
どこかで昼食をと思って市内を流していると釧路川沿いになにやらいっぱいテントがならんでいる。

様子を伺っているとご当地グルメのザンギ王コンテストを開催しているらしい。
他にもやきそば、やきうどんなどもあるようなので昼ごはんはここでゲットすることとする。
どれもおいしそうで迷ったが北見塩やきそばと塩ダレぶっかけザンギを購入。
食料も確保したことなので駅に戻り、ゆっくり輪行することとする。

いつものフォーク抜き輪行だが飛行機輸送なのでフレームの保護にはクッション材を使用し、
リアディレイラーを外し、エンド保護を取り付ける。所要時間は40分。
その後駅の待合室に移動し昼食をたべる。
12:30になったので構内のローソンでビールとおつまみを購入し、自由席乗車位置に並ぶ

13:10清掃を終えた列車に乗り込み自転車を連結部の荷物置き場に固定し、最前列の窓側席に座る。
列車は定刻より10分程度遅れの運行となったがビールを飲んでうとうとしているうちに南千歳に
到着する。同ホームに来たJR千歳線に乗り換え千歳駅には17:07
今晩泊まる千歳エアポートホテルは駅から200m程度。ずっしりと肩に食い込む輪行袋とともに
チェックイン。シャワーを浴びて一息入れた後はホテル1階にある居酒屋「村長」で一人打ち上げ
生ビールに冷奴・ジンギスカン・餃子・豚串で満腹。
部屋に戻るとすぐに眠りに落ちる。
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12日目 8月19日() 曇り→晴れ

茨城空港 〜 自宅 33.88Km

コースマップ http://yahoo.jp/FJ0z-Y

習慣で4:00には目が覚めてしまう。
やることもないのでテレビを見ながらベッドでうつらうつらする。

6:00 起床 おなかがすいてきたので近くのローソンでジュースとパンを購入
部屋で朝食を終え7:15フロントに下りる。

7:30 ホテル送迎バス
7:45 新千歳空港
空港まで無料で送ってもらえたのは非常に助かったが、降車位置がターミナルビルの北端。

スカイマークのカウンターは南端だったので端から端まで重い輪行袋を担いで移動。

9:05 スカイマーク791便 新千歳空港発
10:30 茨城空港着
今回は15分程度の待ち時間で自転車を受け取ることができた。

11:30 自転車組立完了

11:40 茨城空港出発
茨城は晴れ。やはり北海道よりはだいぶ暑いが重い荷物もないし平坦なコースなので軽快に走る。
北海道の雄大さはないものの茨城の景色もなかなかのもの
高浜付近から筑波山を望む

13:30 自宅着
日頃長距離を走ることもなく、重装備なのでどうなることかと思っていたがなんとか
計画したコースを走りきることができた。
次回は道東・道央の山岳コースにチャレンジしてみたいと思いながら30年ぶりの
北海道ツーリングを終了する。

余談 今回、はまったもの
@セイコーマートの青森りんごの紅茶 500ml \98
  甘いが後味すっきりで毎日飲んでいた。 安い!

Aセイコーマートの鶏五目おにぎり

  3個入りで\238 こちらもコストパーフォーマンス抜群
 セイコーマートは茨城にもあり、ツーリングの際は時々利用しているが購入したことがなかった。
 後日、加波山へ行った際に立ち寄ってみると同商品があり、購入してみたが北海道で飲んだものより後味が
 甘く感じた。(体調のせいか?)おにぎりは同じ味だった。

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